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冷蔵庫の温度が下がらないのは故障が原因?まず疑うべきことは何?

寒い季節ならまだいいですが、気温の高い季節は、冷やして美味しく食べるためだけでなく、食品を安全に保存するために冷蔵庫は必要ですよね。

「家で料理をしない」という人だってミネラルウォーターやビール、ジュースは冷やしますからね・・

 

だから、冷蔵庫を開けたときに「あれ?ずっと入れているのにモノが冷えていない!」なんてことになると、それはもう大変!!ものすごく困るわけです。

「わー、故障だ、急いで買い替えなきゃ・・・」となりますが・・・

そんな時も、ちょっと待って!冷静になってみましょう!

 

本当に冷蔵庫が故障しているのか、また故障しているならば、それは修理できないものなのか、「寿命」と割り切って買い換えなきゃいけないのか、どうしてこのような事態になっているかの原因によって、対処方法は異なってくるんです。

ということは、これらを判断するためにも、まずは冷蔵庫の温度が下がらない原因を突き止めなければなりません。

 

冷蔵庫の温度が下がらない原因って何?

そもそも冷蔵庫の故障には、異音がしたり、稼働音がうるさくなったり、水漏れがしたり、と様々な症状があります。

一番困る故障が、この「冷蔵庫の温度が下がらない」・・・つまり、コンプレッサーの故障と一般的には考えられているものです。

 

しかし、実際に温度が下がらない原因を細かくみてみると、

  • ドアに不具合があり冷気が逃げてしまっている
  • ファンの不具合で冷気が循環して行きわたっていない
  • 霜が付き過ぎて冷えなくなっている
  • 放熱不良により熱がこもっている場合
  • コンプレッサーの不具合により冷却効果が落ちている

と、そこには故障といえない場合も少なくないのです。 そして、どれに該当するかによって対処方法も異なってきます。

故に、これらの原因一つ一つについて詳しくみていき、どのように対処すればいいのかを考えてみましょう。

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ドアに不具合がある場合

まず、基本的なことですが、ドアがきちんと閉まっていなければ、冷蔵庫内の温度は下がりません。 だって、冷気が逃げていくんですから、当然ですよね。

そして、ドアが閉まらない原因といえば、閉めたつもりで閉まっていなかったうっかりのケース以外にも、入れ方が悪くてドアにモノが当たり閉まらなくなっている、若しくはマグネットやパッキンが傷んで、閉まらなくなっている場合が考えられます。

扉がきちんと閉まっていないと「ピーッ、ピーッ」とブザー音でお知らせしてくれますが、急いでいる場合は、サッと占めてその場をすぐ離れるので、意外に気付かなかったりするんですよね・・・

 

また、知らないあいだに電源プラグが抜けていた、なんてことがあるかも知れませんね。

しかし、こうした場合は、解決方法は簡単です。 うっかりをなくすよう気をつけ、「冷蔵庫内は整理整頓して入れればOK」だからです。

マグネットやパッキンについては、メーカーに問い合わせ、その部分だけを取り換えてもらえば大丈夫ですね。

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ファンに不具合があり冷気が循環していない場合

次に、ファンの不具合について考えてみましょう。 ファンとは、コンプレッサーによって冷やされた冷気が、庫内を循環するように送風機の役割を担っているものです。

ここに何か異物が引っかかると、「カラカラ」や「シュルシュル」といった不自然な異常音がするようになりますし、動きが悪くなっているのであれば、冷気が循環せずに冷えない箇所が出てくることになってしまいます。

 

こうしたファンの不具合は、ラップやビニール袋が引っかかったり、モノを詰め込み過ぎたために、ファンが押されて動けなくなったりすることによって発生します・・

ファンの不具合が出ないように詰め込みすぎない・・という事は、結果的には「整理整頓してモノを入れる」ようにする事が一番・・となります。

 

また、冷気の循環ということで言えば、冷蔵庫内にある冷気の吹き出し口をモノが塞いでしまって、空気が上手く循環されない場合もあります。

ファンがきちんと稼働できていないなとわかれば、異物のチェックとともに送風口のチェックも行なってみて下さい。

 

霜が付き過ぎている場合

送風口を塞ぐのは、何も入れている食品ばかりではありません。 突き過ぎた霜が塞いでしまうこともあるのです・・・

例えば、「少しでも新鮮なうちに凍らせたい」とか「時間がないから急いで冷やしたい」などの理由から、温かいものを冷蔵庫に入れてしまうこともありますよね。

これをすると、湯気(蒸気)が送風口に貼りつき、そのまま凍って霜となってしまいます。

この温かいものを入れるという行為を繰り返すと、その都度「蒸気が霜となって張り付きますので、どんどん送風口を塞いでしまう」こととなってしまいますね。

 

また、詰め込みすぎは、ここでも悪影響をもたらします。

冷蔵庫内に「食品を詰め込み過ぎると、庫内の温度が下がらりにくくなり、冷蔵庫が自動的に冷風の温度を下げ続ける」ため、庫内の水蒸気が霜になってしまうとも指摘されています。

 

もう一つ、霜が付き過ぎてしまう原因として考えられるのは、「霜取り機能が作動していない」場合です。

よほど古いものを除いて冷蔵庫には霜取り機能がついているものなのですが、これがスイッチオフになって作動していないか、故障により作動していない場合には霜が付きすぎる事態が起こり得ますので要注意ですね。

 

放熱不良により温度が下がらない場合

引越しや模様替えなどで冷蔵庫を移動させた後に起こりやすいのが、このケースの冷却不良。冷蔵庫は、コンプレッサーによって空気を圧縮し、冷気を作り出すわけですね。

しかし、冷気を作り出すには一方で、発生する熱を放出する必要があり、この「熱の発散が上手くできていないと熱がこもり、庫内の温度が下がらない」ということになってしまいます。

だから、冷蔵庫を設置する場合には、裏面や側面に最低5センチ以上、上部にはものを置かずに50センチ以上スペースを空けておかなければなりません。

 

また、冷蔵庫といえば、なまじよく開け閉めするため、忘れないようにするためのメモや子供が学校からもらってきたお知らせプリントをを貼りたくなるのですが・・・

こうしたメモやプリントで覆い尽くすこともよくありません。

 

因みに、風水上も冷蔵庫にはメモなどを貼らない方が良いといわれていますので、絶対やめた方が良いのです・・

さらに、冷蔵庫の放熱不良には、周囲の隙間だけでなく、「直射日光やガスコンロ、オーブン、炊飯器などの熱気の影響を受けないよう配慮する」ことも必要です。

冷蔵庫は熱を発生しやすい家電ということを忘れないようにしたいですね。

 

コンプレッサーに異常がある場合

そして、冷蔵庫の温度が下がらない最も深刻な原因は、「コンプレッサーの異常」です。

以前の記事でご紹介させて頂いたことがあるように、コンプレッサーは冷蔵庫の心臓部にあたる箇所。 ここが故障し冷却機能が低下するようでは、冷蔵庫はいよいよ寿命と考えなければならないのです。

稼働しているのに冷えない・・・となると、ファンの故障かコンプレッサーの故障が大半ですので、一つ一つ可能性を潰していき、それでも温度が下がらなければ、根本的なコンプレッサーの異常と考えて下さい。

 

冷蔵庫の温度が下がらない原因のまとめ

このように、冷蔵庫の温度が下がらないという問題一つとっても、「ドアが閉まっていなかった」という笑えるようなうっかりミスから、コンプレッサーの不具合といった本格的な故障までいろいろな原因があります。

なくてはならない生活家電だけに「故障か!?」となると慌てますが・・・

 

ちょっとした部品の交換で解決するところを、慌てて買い替えてしまっては、必要のないところで高額な出費を負うことになり、とてももったいないですよね。

疑うべきことはたくさんあるということを思い出して、一つずつチェックしていって下さいね。 その為の参考にして頂けたら幸いです!