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お金があれば大丈夫?それ以上に大切なものは・・


お中元はいつまでにどのように贈ったらいい?熨斗は?今さら聞けないマナーを改めてチェック!

夏の贈り物といえば、お中元。今、まさにシーズン真っ只中ですよね。

年賀状など儀礼的な風習が廃れてきたとはいっても、まだまだ一定の年齢層以上の方にとっては欠かせない毎年の習慣ですし、結婚式で仲人をお願いしたり、特別にお世話になった方がいらっしゃる場合は、一つの季節のお便りとして送っている人が多いようです。

もしかしたら、中にはやめるきっかけを見つけられずに惰性で送り続けている人もいるかも知れないのですが(^^;)

 

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また、両親に言われお世話になった方に送ってはいるものの、どうするのがマナーなのか本当はよくわからない・・・という人が少なくないかも知れません。

だって、見よう見まねでやっていては、その真意が理解できていないままになってしまいますし、親自身がよくわかっていなかったら、その親に育てられた子どもは大人になってもわからないままですもんね。

なので、今一度「お中元とはどういうものなのか」、「いつまでに贈るものなのか」、「熨斗はどうしたらいいのか」、などについて、最近のお中元事情をまじえながらチェックしていきたいと思います。

 

お中元はいつまでに贈ればいいの?時期から贈り方までの一般的なマナーとは

そもそもお中元とは、日本に仏教や儒教・道教が伝えられた際、仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ:迎え火や送り火を炊き先祖を供養する行事)と、道教の中元(贖罪の日として火を焚いて神に祈る行事)が融合して、お世話になった人に尊敬や感謝の気持ちを表す習慣となったと考えられているようです。

結構歴史ある行為なんですね。

そして、「お世話になった人に尊敬と感謝を込めて」というものなので、仲人さんや上司に限らず、結婚している場合はお互いの両親や親せき、子供の習い事の先生、大切な友人・知人・・・と贈り先の対象に特に制限はないのです。

また、普段会えない相手のご機嫌伺という性格も兼ね備えているため、本当はお宅に訪問して手渡しでお渡しするのがマナー。風呂敷に包んで持って行くというやつですね(このときも、デパートの紙袋のままではなく、風呂敷に包み直して持参するのが正式なマナーらしいですよ)。 

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それができない場合に、「申し訳ありませんが送付させて頂きます」というものなんですって。

だから、郵送にて贈る場合は、予め「送り状」が届くように手配するのが正式なマナーだとか。それをしない場合は、せめて品物に送り状を同封するようです。

最近は、イオンのような小売店やデパートに一括して申し込む人が増えていてそこから発送されるものだから、そういうマナーも知らない人が多いかもしれませんね。

管理人はもちろん、事前に送り状を贈るのがマナーだなんて知りませんでしたし、すっかり送付するのが当たり前のものなんだと思っていました(^^;)お恥ずかしい・・・。

 

そして贈る時期については、一般的には7月の上旬から7月15日までだとか。まさに、「今」ですね。

ただ、この時期については、地域によって多少異なり、関西以西では7月15日くらいから8月15日のお盆までに、というのが多いみたいです。

もしどちらかわからなくて迷ったら、一般的な時期に合わせて送ると失礼はないかもしれません。

6月あたり(早ければゴールデンウィーク明け)からデパートなどのお中元商戦のスタートするものだから、時期がわからなくなる人が出てきても不思議じゃないですよね(#^.^#)

で、もしも時機を逸して贈り損ねてしまった場合は、お中元ではなく「暑中見舞い」や「残暑見舞い」として贈れば失礼はないそうですよ。

あ、ちょっと安心した・・・。

 

お中元でおすすめのお品や人気のお品は?

では、どんなお品を贈ったらいいのか?ですが、やはり季節感があるものが無難です。 暑い時期に食べやすい水菓子(ゼリーは水ようかん)や果物、飲料(ジュースやビール)、また夏バテ防止になる食べ物(鰻など)が多いですね。

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 でも、今の時代、贈り物はバラエティに富んでいます。

1カ月ほど前に各百貨店イチオシの夏ギフト特集がテレビでやってましたが、それはそれは美味しそうなこだわりの逸品(高級トマトジュースや有名料亭監修のお茶漬けセット、手作りスイーツなど)がいっぱいでした。

思わず自分用に買おうかなと思ってしまいましたよ(^^;)

中には、カタログギフトのようにパンフレットの中から自分でお好みの宿を選んで頂いて1泊・・・なんていう体験型のギフトもありましたからね。

なので、特に無難な定番商品にしなければいけないなんて思う必要はなさそうです。

肝心なのは、贈る相手を思いやる気持ち

家族構成に小さなお子さんがいらっしゃるのであれば、子供が喜びそうなものを選んでもいいですし、健康志向の強い方への贈り物なら安心しておすすめできる無農薬栽培の食品や原料・製法など素性のはっきりした商品がいいかもしれません。

また、いろいろなところからお中元を頂きそうな方へなら日持ちする何かを選ぶ配慮が必要です。

いずれにしても、金額うんぬんより相手を思いやって喜んで頂けそうなお品を自分なりに考えると良さそうですね(#^.^#)

こんな時はどうしたらいい?喪中の方へのお中元やお中元をやめたいとき

あと、お中元で「どうしたらいいの?」と思うようなときの対応についてもチェックしておきたいと思います。

 

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まずありがちなのが、先方が喪中の場合。 どなたかのご不幸があったご家庭にお中元を贈ってよいものか、贈らないと失礼なのか、迷うことってありますよね。

マナー的には、初七日や法事の日というのでないならば、お中元を贈るのはNGではないようです。

とはいえ、紅白の熨斗がついたお中元は相応しくないような・・・と思えるときってありますもんね。

そんな場合は、お中元としてではなく、「暑中お見舞い」や「残暑お見舞い」として贈りましょう。

こういった心配りはきっと相手にも伝わり、失礼にあたることはないはずです。何事にも思いやり・・・ということですね。

 

また、「もうほとんどお付き合いがないのに、いつまでお中元を贈るんだろう」「そろそろやめたいな」と思っている場合。 数年間にわたり贈り続けてきた相手に、いきなり「もう贈らない」というのは、なかなかできないものです。

そんな場合は、突然スパッとやめるのではなく、

①まずはお中元をやめてお歳暮だけにする

  ↓

②お歳暮の品物の金額を徐々におさえていく

  ↓

③年末の挨拶状だけにする

というように、徐々に負担を軽くしていくといいかもしれません。

 

お中元に関するまとめ

いかがでしょうか?

SNSがこんなにも生活に浸透している今、時代にそぐわずすでに廃れつつある風習もたくさんありますが、一方で残したい心温まる風習もありますよね。

お中元がどちらにあたるのかは、個人個人異なると思いますが、日本人として、また人間として変わらずに大事にしていきたい思いやりや感謝の想いはありますよね。

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それを表現する場や手段の一つが季節の贈り物であるなら、それはそれで素敵なことなんじゃないかなと個人的には思います(#^.^#)